プロスノーボーダーを目指して

どうも中村です。

 

前回の続きの話になるが、プロスノーボーダーを目指してウィンタースポーツの専門学校を卒業した。

 

在学中にプロ資格は取得できなかったものの、4ブランドほどのサポートを得て卒業した。

 

プロではないが、「ライダー」という肩書きを得たがそんなもんじゃ知名度はない。

 

その当時、雑誌は4誌、DVDのレーベルも10個ぐらいはあっただろうか。

まだまだそのステージにも立つ事ができないでいた。

 

目標とするは

「雑誌やDVDに出て有名になりたい!スノーボードで飯を食いたい」だ。

 

専門学校を卒業すると、スノーボードの活動もシーズンオフの動きも自分しだい。

大会に出る事も無くなり、ただ漠然とスノーボードをしていた23才の時にニュージーランドに1ヶ月遠征に行った。

そこで出会った日本人のスノーボーダーがカナダにワーキングホリデーで行ってきたばかりで、カナダの話をしてくれた。

そこはバンフというカナディアンロッキーに囲まれた綺麗な街で
近くのスキー場はものすごく広く絶対に上手くなれる。と。

そこで働いていた日本食のレストランも紹介してくれるというし、
そこなら寮もあるので住む場所も探さなくて良い。

なんともありがたい話。即答で行くと答えた。

 

カナダへ

 

結果からいうとカナダに行って本当によかったと言える。

 

とにかく毎日スノーボードをした。
シーズンが長く11月から5月一杯まで滑れる。

160日ぐらい滑った。

滑ってるうちにカナダの友達もできたし

英語はそいつらと滑ったり飲んだりして覚えた。

 

夏は夏で、登山したり、川で釣りしたり、スケボーしたりクライミングもやった。

とにかく楽しかった。

20代の人がこれを見ていてワーホリに少しでも興味があるなら絶対いくべきだと思う。

 

肝心のスノーボードというと、自分で言うのもなんだが、めちゃくちゃ上手くなった。

その証拠にローカルの大会だったがスロープスタイルの大会で優勝する事ができた。

これは本当に自信がついた瞬間だった。

 

帰国

日本に帰ってきてシーズンが始まると、DVDの撮影に誘いが来るようになってきた。

今現在まで出演DVDは

First Children 
CONSENT Films
HOT DOG Films
SCLOVER 
HOW TOのDVDなど

雑誌にもインタビューなど出してもらえるようになった。

ムラサキスポーツの契約も店舗契約から本社契約に昇格した。

メーカーからの契約金ももらえるようになった。

まだまだそれ1本で飯は食えないが、

ようやく自分の理想に近いスノーボーダーになれたような気がしてきたのだ。

 

そんなある日、ムラサキスポーツから1本の電話が来る。

 

テラスハウスへの出演のオファーが来てるぞ。と。

 

続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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