BREWを始めたきっかけ
ブログ2
どうも中村です。
前回の続き。
僕がBREWをはじめたきっかけについて。
きっかけは日本のスノーボードウエアブランドや海外のメーカーの
Nさんはライダーから生まれるブランドの大切さを話してくれた。
結果Nさんにマージン(手数料)を取られるとか、
ただ単にライダーズブランドを世に出したかっただけの本当のいい人だっ
Nさんはジャパニーズブランドを中国の工場で作っているのだが、
僕はその時、ウエアのサポートが無かったのもあってか、
さて、こんな話をもらったらやりますと言ってしまうだろう。
まずはブランド名だ。
BREWに決めたのは僕らはビールが好きだったから。単純だ。
横乗り(スケーター、スノーボーダー、サーファー)はビール好き
そんな想いでBREWと言うブランドにした。
さて。ここからが問題だ。
ロゴを作らなければならない。
僕は絵は下手では無いがセンスは無い。
模写はできるが、イメージしたものが絵には出来ない。PCは簡単
そこからひたすらGoogleでいろんなイラストやロゴやパッケ
街やテレビや雑誌からもデザインのヒントがないかという目になっ
あるとあらゆる商品や看板がデザインされている事が分かった。
BREWと言うビールの意味からビール瓶の蓋(王冠)をモチーフ
そこから手書きで描きまくった。鉛筆で何度も何度も書き直し、
仲間にどうかと尋ね、
でも時間を忘れて没頭してた。楽しかったんだと思う。
その時、PCを部品から作るほどのオタクの友達が(見た目はシュ
その彼にイラストレーターというものを教えてもらった。
彼には本当に感謝している。
そして素人によるロゴが完成したのだ。
そしてパーカーのサイジングを決めなくてはならないのだが、
見本とするボディーを測って調整し、
フードが小さかったり、肩幅が狭かったり、着丈が長かったり。
なんとか工場からサンプルが上がってくる。
そしてこれを展示会に出す事になるのだが、突然、
インタースタイルという展示会はスノーボード、スケート、
横浜のデカい展示場で大手メーカーも有名ライダーも全国のショッ
ましてやブースを出すと言っても1番小さなブースでも3日間で1
ブースの装飾にもお金はかけられない。
ブースの壁にプリントアウトしたライディングの写真を適当にノリ
不安と不安で展示会を迎えた。
スノーボードしてきてその当時10年以上経った事もあって、
その甲斐あってかブースにはいろんな人が立ち寄ってくれた。
そして3日間が終わりオーダーが入るのか不安だったが、
本当に嬉しかった。
それからBREWのイベントやったり撮影したりDVDを作って試
2個下で高校が同じスノーボーダーの嶌崎将太、
その年、マイケルと思い切った企画を考えた。
商品を自分達で配送しよう。と。
なぜか。
まだまだ知名度のないBREWはお店に並べば完全に埋もれてしま
直接お店に届ける事でコミュニケーションも取れるし、
そして北は青森、
南は熊本までの30店舗の巡礼配送が始まった。
車はミニバンを乗っていた。
そこで前半は東方面を回り、
日本地図をみながら回るルートとスケジュールを確認する。
この配送をするにあたりこんな動画も作った。
https://www.facebook.com/brewclothes/videos/1825691474329274
ウケが良かっただけに周りからの反響がたくさんあった。
ショップさんもみんな喜んでくれて(たぶん)
ほぼ毎日お店さんとお酒を飲み交わし、記憶をなくし、
そして熊本から長野までの帰路は24時間かかった。
走行距離は6000キロだった。
このPRもかねた自社配送はのちに利益を生んだのか、赤字だったのか。
そんなことは知ったこっちゃない。
最初に配送を自分たちでやると言った理由も半分後ずけ。
ただ楽しいそうだったから。
結果ものすごく楽しかったし、一生忘れない思い出になった。
それで良い。
続く。
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